年齢を重ねていくと、毛穴の開きも気になってきますね。
肌のハリがなくなってくるから・たるみも出てくるから「こんなにお手入れしているけど、仕方がないことかしら・・・」と諦めモードになりつつある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
諦めるのは、まだ早いです!
毛穴の開きの原因と言ってもいくつかありますが、その一つに「角質がこわばる(汚れが詰まっていて締まりにくくなる状態)」ということがあります。
これには汚れが詰まらないよう、毛穴を引き締めることが日頃のケアで大切なことです。
ここでは毛穴の開きの原因が角質がこわっばってしまう場合の対策法について、解説していくので参考になれば幸いです。
毛穴の役割
開くと目立つので「毛穴なんてなくてもいいのに・・・」なんて思ってしまうこともありますね。
そんな嫌われ者の毛穴ですが、やっぱり大切な役割があります。
- 毛穴から出る皮脂で、空気中のホコリや外部からの刺激から皮膚を保護する
- 毛穴から出る皮脂の膜で皮膚のうるおいを保って、乾燥を防ぐ
- 毛穴から皮脂とともに汗や老廃物を出す
- 毛穴から出る皮脂で皮膚に㏗バランスを保ち、雑菌の繁殖を防ぐ
このような働きがあります。
毛穴と皮脂によって、肌も守られているのです。
毛穴の開きの原因
皮膚の健康のため毛穴の働きは大切なものですが、いつの間にか開いていて「毛穴が目立って困る」・・・と感じた方も多いのではないでしょうか。
これは「毛穴が黒ずんで目立つ・触るとザラザラしている」という状態になることですが、皮膚の角質がこわばっていることなのです。
つまり、毛穴に汚れが詰まっているために、毛穴が締まりにくくなっているために毛穴が目立ってしまうのです。
この毛穴の開きの要因として・・・
- クレンジングや洗顔が十分でないため、汚れが溜まってしまう
- 保湿が十分でないため肌が乾燥してしまい、皮脂を過剰に分泌してしまう
といったことが考えられます。
角質が問題の時の毛穴ケア
この毛穴の開きに対するケアのポイントは、毛穴を引き締めることです。
そのために、やることを次から解説いきます。
①丁寧なクレンジング
クレンジング剤は少ないと肌への摩擦が大きくなるので、 必ず適量(むしろ少しだけ多め)で使いましょう。
- アイライン・マスカラなどのアイメークは落ちにくいので、専用のクレンジングで先に落とします
- 次にTゾーンからクレンジングをのせて、指先を肌の上で滑らせるようにメイクとなじませていきます
- ぬるま湯で、クレンジングが残らないように十分にすすぎます
関連:クレンジングの正しいやり方と注意点~種類別の特徴と選び方~
②正しい洗顔
ぬるま湯で顔を濡らした後、 洗顔料を十分に泡立て ます。
- 指先や手のひらで泡を肌にのせるようにして、皮脂の多いTゾーンから洗っていきます
- 次に、頬や顎に泡を転がすようにして洗います
- 目元・口元などの肌が繊細な部位は、泡を軽くなじませる程度にします
- ぬるま湯で20回を目安にして、十分にすすぎます
関連:【保存版】正しい洗顔方法…朝と夜は必須!きめ細かい泡の立て方まで
③保湿
- 化粧水は、500円玉より少し少なめの量を顔全体につけます
- 次に、乾燥が気になる目元や口元にもう一度つけます
- 最後にもう一度顔全体につけます
- 化粧水の蒸発を防ぐため、乳液を顔全体をつける
肌はしっかりと水分を補給 すると、キュッと引き締まってきます。
引き締まれば、開いて見える毛穴も目立たなくなってくるのです。
最後に…
毛穴対策は、丁寧なクレンジングと正しい洗顔としっかりと保湿することがポイントです。
自分では、きちんとクレンジング・洗顔していると思っていても、ゴシゴシとこすっていることが多いです。
ソフトにしていると思われている方も今以上に意識して、優しくクレンジング・洗顔してみて下さい。
保湿も「これでもか!」と思うほど、化粧水たっぷりと肌に含ませて下さい。
たったこれだけのことですが、1か月後、毛穴の開きはずいぶんと変わってくるはずです。
今日からスキンケア方法を、少し変えてみて下さいね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、肌荒れやスキンケアに関する予防法や改善策、最新の美容情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。
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