このエントリーは肌荒れの原因…内蔵からくる考えられる3つのケースの記事の改善策として、どういった対策をとれば良いのかという、アンサーエントリーになります。
あなたの肌荒れの原因が、内臓障害・食生活の悪習慣・ホルモンバランスの乱れによるものだとわかっているなら話はとても簡単です!
それらに合った対策が比較的簡単なので説明しますが、悩みが一つでも多く解消できればと思います。
内臓由来の肌荒れ対策
肌荒れというと、お顔というイメージありませんか?
しかし本当の肌荒れは全身に出るものです。
例えば、腰から下で背中側のお尻に集中してニキビのようなツブツブの入った吹き出物が出来る人が意外と多いそうです。
さらに肩から腕にかけての外側に小さなブツブツが出来る人も多いと聞きました。
これらのブツブツは原因が胃腸障害の場合がとても多く、 ストレスが溜まり美味しい食事をとっていない人達に特に多くみられる というのです。
私自身30代からずっとこれで悩んできたのですが、食べ物をよく噛んで食べるように意識し始めたらあっという間に治ってしまいました。
そしてもう一つの 肌荒れになるサインが便秘 気味になる事です。
充分な咀しゃく(よく噛んで食べること)を怠って食事をしている時は、義務で食事している時・楽しくない相手との食事・ストレスがありイライラしながら食べる食事などで、「ただご飯を食べている」というときには噛むこともいい加減になってしまうため、咀しゃく回数が激減している場合が多いのです。
気が付けば胃が「ドーン」と張った感じになって重たい感じがして、最後は胃もたれ気味となり鈍痛も起こりますから良いことは一つもありませんし、この状態になると便秘になり易くなります。
便秘になると腸内にガスが溜まり内臓を圧迫するため、肌を潤わせる栄養素が腸内で滞り分配されなくなるため結果的に肌荒れを引き起こしてしまうのです。
内臓を健やかに保つコツは、内臓へ栄養を与えている胃腸を疲弊させないことが大切です。
胃には胃液がありますが、濃くなりすぎると「胃酸過多」という病気になります。
また胃の中には胃酸が出やすくなる酵素や、ホルモンの一種であるガストリンという物質が出て胃壁の細胞を増殖させてしまい、血糖値を下げるインスリンの分泌も促すので胃腸の疲弊に繋がってしまうのです。
血中濃度が高まり過ぎれば「高ガストリン血症」とう病気にも見舞われてしまいますので、 内臓障害でホルモンバランスが乱れる という結果を招いてしまいます。
解決策は睡眠時間をたっぷりとって、体を休めながら冷えを寄せ付けずに、消化の良いものをゆっくり噛んで食べるということです。
先ほどの血中濃度を薄めるためにも、唾液をたくさん出して食べ物をよく噛みしっかり細かくすることで胃腸の負担を大幅に減らすことが出来れば、内臓全体を健やかに保つことが可能です。
そうすることによって、肌荒れに関しても改善されていくということになります。
先日内科医にも話を聞きましたが、現代人はストレスや冷えなどにより、一段と隠れ胃腸障害を持っている人が多くなっているそうです。
普段は元気に見えても、肌荒れや食後に眠くなり判断力が鈍ることで決断も下せなくなるのだそうです。
冷えは万病の元だと言いますが、まさにそれを物語っているかのようです。
唾液には免疫力をあげる効果もあるので、風邪などのウィルスにも抗体を作り、肌への防衛効果が高まるのでお茶などのカテキン効果も使いながら唾液を出す工夫をすることが大切です。
生活習慣由来の肌荒れ対策
生活習慣を改善することは難しいと言われていますが、改善させなければ今まで通りで輝くお肌は永久に手に入りません。
そこで、簡単に誰でもできる生活習慣改善法を教えましょう。
- 午前12時になったら寝る!
- 午後11時までにお風呂に入る!
- 食事は決まった時間に出来るだけ取るようにして消化の良いものをバランスよく食べる!
以上の三点なんですが、念のため1つずつ解説していきますね。
素肌美人に睡眠は欠かせない
午前12時になったら寝るために大事なことは、午後11時までにスマホの電源を消すのです。
残業以外でスマホ要りませんから。
大抵の人たちは「さぁ寝ようかな?」と思うときに、スマホを覗き込んでそのまま2時間経過というのが現実ではないでしょうか(私自身がそうなんです…)。
本当に肌をきれいにして、見違えるような輝きを手に入れたかったら睡眠をとることが一番効果がある、というのが美容整形の専門家の意見です。
美容整形も肌があまりにボロボロだと、整形手術自体が出来ない場合もあるのだそうです。
睡眠のための準備をする
12時に寝るなら、午後10時から11時までにはお風呂に入って体を温めておかないと「 免疫力が上がらない 」のと、寝る前の2時間前後で入らないと「 神経が興奮状態になるため眠れない 」状態になってしまいます。
家のお風呂以外にも、岩盤浴やスーパー銭湯などの楽しみを見つけてお出かけするのも良いものです。
食事はココロの癒やし
食事は「医食同源」のようにお薬効果がある旬の食材を利用して「春は芽・夏は葉・秋は実・冬は根」を食べることで、体を滋養して労わることが大切です。
春ならタケノコの柔らかいところを上手に煮て木の芽を添えることで、視覚・嗅覚・のど越しを楽しむことが出来ますし、夏は葉物野菜を産直などで買って来たら茹でて胡麻和えや柑橘をアクセントにして、きれいな器に盛りつけて体の隅々まで幸福感を味わえば、セロトニンが分泌されて肌荒れを解消できるチャンスを得ることも出来るはずです。
そんなことくらいでと思われるかもしれませんが、人間はこんな小さなことで影響を受けて元気になったり病気になったりするくらい繊細なところがあるのです。
関連:肌荒れの原因となる食べ物と改善される食べ物~食事レシピ15選
PMS由来の肌荒れ対策
PMS(月経前症候群)は人により大きく症状が違うらしく、一般的には排卵後に訪れる「黄体期」に分泌される女性ホルモンの一種である「エストロゲン」と「プロゲステロン」の急激な変動(ホルモンバランス)により、症状が出ると言われているものの実は原因がハッキリ解っていないのです。
PMSが重くなる原因は「 ストレス・性格&考え方・食生活&嗜好品・自律神経&体力の低下 」だと言われています。
この中で食生活と嗜好品を上手く活用し、改善する食材や食べ方などを工夫すれば重い症状を軽くすることが出来るのでお話ししましょう。
イライラが止まらない場合
- 血糖値を急激に上がらないようにする
- 食事を数回に分けて取る工夫をする
血糖値をゆっくり上げるためには、急激に上がりやすい食材を避けることが大切です。
砂糖・果物・チョコレート・ケーキなどの単一炭水化物が含まれるものを避けましょう。
これらは急激に血糖値を押し上げるためイライラして食欲を促進させます。
また数回に食事を分けることで血糖値を一気に上げることなく穏やかに保つことが出来ます。
情緒不安定になってしまったら
- 刺激物を控えてホルモンバランスを良好に保つ食品を使いましょう
- カフェインレスの飲み物に切り替える
- ビタミンB6・カルシウム・マグネシウムを摂取する
- 黒豆をお茶か食べ物で摂取する
- 神経伝達の代謝に貢献しているビタミンEをとる
カフェインを抜くことでイライラや自律神経を落ち着かせます。
さらに、ビタミンB6・カルシウム・マグネシウムを多く含む食材には、鰹・海藻類・レバー・ナッツ類があるので上手に摂りいれて、女性ホルモンに似たエストロゲンを多く含む黒豆を炒りお茶にするか、ごはんに炊き込んで食べるなど積極的に摂り込んで疲れない工夫を心がけましょう。
ビタミンEを多く含む食材にはブロッコリーやアーモンドがありますので、ブロッコリーを茹でて醤油で味付けをして、ローストして砕いたアーモンドを振りかければ両方簡単に摂ることが出来ます。
ちなみにアーモンドは胃腸を促進し、メンタルを安定させる効果があります。
またカルシウムはビタミンDを含む食品と一緒に取ると吸収力が高まりますが、両方を含む食材にしらす干しや煮干しがあります。
煮干しは出汁として摂取しても良いと思います。
頭痛や腰痛などの痛みが出て
むくみが見られる症状には
- 利尿作用のある食べ物を活用する
- 塩分やアルコール摂取を控えめに
塩分やアルコールを控えて利尿作用や水抜きが出来る食品を選んで活用しましょう。
利尿作用のある食べ物には緑豆・カボチャの種・ハトムギ・西瓜・キュウリ・イチゴなどがあります。
Mato-MEMO
今までの辛い症状や現状を改善するためには、何らかのアクションを起こす必要があります。
最小限で少しの努力なら続けることが出来ますが、大きく改革するとなると難しいものです。
小さな肌荒れ一つ治そうと思っても原因が様々で、すぐに完治することは大変です。
- 内臓の疲弊から起きる肌荒れは胃腸障害を克服し消化の良いものをよく噛んで食べることをお勧めしました
- 生活の悪習慣から起きる肌荒れ対策は、午前12時になったら寝ることにして午後11時までにお風呂に入る努力を惜しまず食事は決まった時間に出来るだけ取るようにして消化の良いものをバランスよく食べて体を疲れさせないことでした
- ホルモンバランスの乱れから来る肌荒れはPMS対策として諸症状に合わせて諸々の改善を試みることが大事ですが、ホルモンバランスが乱れないような食事に気を付けることと、甘いものを取り過ぎないようにして余分な水分を排出することで浮腫みなどを解消するように工夫することが大切になります
面倒に思えても、勇気をもって少しずつやれることから改革するべきだと思います。
やった人から確実に改善するので是非お試しください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、肌荒れやスキンケアに関する予防法や改善策、最新の美容情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。
出典元:http://qol-style.info*https://www.supkomi.com*https://192abc.com
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