最近の健康ブームで色々なことが言われておりますが、本当のところはどうなのでしょうか。
やってみても効果ないもの多いですよね(笑)
わかってはいるけれど、ついつい今度こそと思って騙されてきました。
しかし、やってみた人からのまた聞きだったり、ご自身でやってみたことが、実は順番間違えていてうまく機能していない可能性もあります。
私の場合、昨年上半期必死で女子力アップに頑張ったのですが、結果は惨敗気味(笑)
それもこれも、順番間違えていたことが原因かもしれないです。
そこで、下半期頑張ってみたら・・・「うふふ~♪」な効果があらわれ始めました!
友人から「あれ?痩せた?」とか、「あれ?お化粧品変えたの?」とか(笑)
違うのです!
順番をきちんと考えた挙句に新陳代謝をアップさせて、体質改善を心がけ女子力をあげました!
お肌のハリや見た目年齢の削減、さらにダイエット効果が得られました。
半年で7キロ落ちたのです。
今回はその秘密を紹介していこうと思います。
6つの改善策
結論を先に言ってしまうと、睡眠力・運動・食事・漢方・サプリ・ファスティング(断食)を効果的に使うことで体質が簡単に改善できるのです。
体質改善のために6つの事を、順番を守りながら極めましょうというお話です。
最初は「嘘~っ?」と思いましたが、やり始めて4ヶ月・・・しっかり変わってきました。
特に女子は血液が不足しているので、作ることができればいうことはありません。
大変だと思いますか?
それが、ずぼらで根気よく頑張るのが苦手な私でも出来ちゃいました(笑)
しかも、今までで一番効果が高かったので大満足しています。
まずは睡眠力を使うことから順番に解説しますので、参考にしてもらえればと思います。
睡眠力
江戸時代の方々は若くして亡くなりましたが、実はとても充実した人生を送っていたと考えられています。
それは何故かと言いますと、朝は日の出とともに起きて日没までしか働かないからです。
さらに日没後からは灯での生活で、蝋燭中心でしたから細かいものが見え辛く、寝るしかなかったというのが正解かも知れません(この頃の人たちの幸福感は非常に高いものでした)。
つまり、春から夏は5時起きで、寝るのが9時前後でした。
睡眠時間は8時間です。
これは現代からすると幼稚園児並みの生活サイクルではないでしょうか。
しかし、あの時代(冷暖房を制御できず、自然現象にさらされたままの生活)ではお金持ちであってもこのサイクルを守らざるを得ない環境下にあったのです。
江戸時代終了から120年程ですが、人間の内容は大きく変わってはいません。
つまり、適切な睡眠力が保てれば、今の時代なら100歳越えは難しくありません。
ではなぜ、癌など(眠れない病気)で亡くなるのか?
それは、 ストレスや睡眠不足、食の乱れなどなど、体に悪い事しかやってないから です。
現代の日本人を調査した結果、最も幸福度(幸福感)が低い国民ということになりました(米シンクタンクの昨年の調査結果も、日本は先進国で最下位でした)。
何が幸福度を高めるのかというと「衣食住が足りていること」なのですが、日本って、足りていますよね?
では何が足りてないのかというと、睡眠時間が極端に短いということなのです。
睡眠時間と幸福感は親密な関係を持っています。
睡眠には新陳代謝のカギが隠されています。
女性は特に睡眠が大切 なのです。
それは、 寝ている間にお肌の再生・血液の浄化と増量・脳のデトックスを行う ため、睡眠のタイミングも大切になってくるのです。
睡眠力が高まれば自然に美しくなり、集中力や脳が刺激を上手に受け止めて聡明になるし、人生が楽しくなる幸福度が増すと言われています!
女性は特に血液が不足しがちです。
不足すると貧血症状やイライラして人に八つ当たりして、顔の印象が変わるなど不利なことが増えます。
怒ったり八つ当たりしたりするのは、本人が悪いのではなく、血液が不足しているためです。
これらは睡眠力を高めれば怒り難く、優しい気持ちを取り戻し美人さんになれるわけです。
睡眠時間は11時半から1時前後までが血液が肝臓に集まり、休むことで体質改善と血液の質を高めることが出来ます。
東洋医学では、1時前後から3時くらいまで血液を増量させるメカニズムがスタートすると言われています。
さらに、脳のデトックスは午前3時から午前5時までに行われるのです。
この時間を逃してしまうと、作業は一切行われません。
スマホ見て笑っている間に肌は老化している のです(ヤバいですね)。
脳にはリンパ管が無いので、睡眠中に脳を縮小させて老廃物を脳幹を使って排出するので時間が合わなければ老廃
物が排出されず、アルツハイマーなどの病気にかかりやすくなるそうです。
近年では若年性のアルツハイマーもありますから用心が必要です(これまたヤバいですね)。
午後11時半までに必ず寝る!
これだけなので、ずぼらな私でも出来たのです。
寝るだけですから(笑)
どんな運動が効果あり?
犬と暮らしているあなた、ラッキーです!
運動は犬との散歩でOK なのです。
チワワやマルチーズなどの小型犬と暮らしている方はちょっと残念ではありますが、20分くらい彼らを散歩させたら、抱き上げて40分歩いてください。
最低でも30分は歩く ほうが良いです。
実はそれだけで十分です。
我が家は中型犬(大型犬に近いです)と暮らしていまして、朝夕2回1時間以上散歩しています。
なので、運動はそれだけなのです(ずぼらな私に、それ以上は無理です)。
有酸素運動・筋力アップ・足の裏のツボの刺激 と、三つの効果が一発で出来るという素晴らしいものが歩行です。
さらに、 効果があるのがお腹の引き締めとヒップアップ 効果もあります。
しかし、どんなにすばらしい運動でも続けなければ意味がありません。
しっかり続けられるように御自信に合った運動を見つけてください。
運動することで筋力も高まり、脳への刺激も高くなることから、記憶力や回転もあがるそうです。
ひいては判断力にも大きくかかわるので、お買い物にも悩まずに行動する時間が効率アップします。
これは忙しく動くことを強要されている現代人にとって何よりの味方になります。
「残念な人」から「出来る人」へ評価が確実に変わり、人生がゆたかになります。
運動した後は、お腹がすいてきます(笑)。
食事の力を信じる
食事も「体にいい食べ方」があります!
私は体重を落としてきていますが、この方法こそ一番効果が高かったです。
内科医の先生から教えていただきました。
食事は決まった時間に食べることと、食べる順番を間違わないことを教えていただきました。
実は パリコレのモデルさんもこの食べ方を実践している そうですよ。
食事力その1
ちょっと面倒くさい感じがしますが、全てはここから始まります。
ご自身で食事の支度をするなら、始めた直後に果物を切って食べるだけなので簡単極まりないのです。
ランチタイムの場合には職場で11時になったら、家から持参したアルミホイルなどに切り分けた蜜柑2分の一個やブドウ6粒前後を、席を立ってそっと食べておくなど工夫すると意外と簡単にできるようです。
また、銀行などの規則正しい職場でしたら、ランチで注文するメニューから野菜や果物が付いているものを選んで、最初にそれを食べてからスープやお肉へと移行していきます。
要するに、何をするためかと言えば、腸内活性と、酵素を活用することを目指しているわけです。
腸と脳が直結する神経細胞でつながっているため、質のいい細胞を作るためには胃腸が疲弊しないことが一番大事になってきます。
では、胃腸が疲弊しない食事とはと言えば、消化が良くて吸収しやすくて、栄養価が高くコレステロールの低く抑えられるものですが、そんな都合のいいものがあるのでしょうか?
答えはアリです!
一つではなくて複合することで全部出来てしまうのです。
食事力その2
最初にフルーツ類を食べて、腸内活性をするための葉物野菜(ほうれん草・青梗菜・レタス・キャベツなど)を採ります。
次は胃腸を守り、冷えを作らない食材を入れます。
お魚ならサーモンやエビ、お肉なら鶏肉やラム肉をお勧めします。
なぜなら、両方とも体を温める効果がある食材だからです。
果物や野菜で冷え気味の体を温める効果があります。
体温が上がると代謝が活発になるのでコレステロール値を抑えられることが立証されています。
食後は冷えすぎるデザートを避けて卵の入った焼き菓子のデザートをお勧めします。
何故食後に焼き菓子のデザートかと言いますと、脳が欲しがるブドウ糖や甘味は「お腹いっぱい」のサインを腸から脳へ送ることが出来るからです。
胃に物が溜まると、腸は動く準備をして脳へ神経細胞を通じて色々な報告を行っています。
良質の腸の細胞を持っている人は既に胃に入った段階から動き始めます。
こういう機敏な細胞を持たなければ太ったり水が溜まったりと、残念な結果につながります。
食事力その3
「五味五色を考えて食べる」 と、体質が大幅に改善することが判ってきました。
五味とは、酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味(塩味)です。
五色のほうは、青(緑含む)・赤・黄・白・黒の五色です。
これの組み合わせによって、人生が大きく変わると言っても決して大げさではございません!
金さん銀さんも、意識せずにこれらを守って食べていたからこそ、100歳過ぎてもご健勝でいらっしゃいました(金さん銀さん=名古屋の伝説的な長生き双子のおばあちゃん)。
食べることは生きることへとつながりますし、何より、毎日楽しいと感じながら生きたいと思うかどうかで、社会へ与える影響もご自身から変わることができるようになります。
それでもストレスが強すぎて体の疲弊や未病状態が顕著になり、ヤバいとなったら漢方の力も借りることを検討しましょう。
早期であれば沢山使わなくても体調が改善できるものです。
関連:肌荒れの原因となる食べ物と改善される食べ物~食事レシピ15選
漢方の力を上手に使う
漢方の力と言っても、すごいものを想像することは無用です。
漢方の入口くらいで元気になれるものをご紹介したいと思います。
食事にチョイ足しして使うと効果が高い漢方食材 で、充分なほど体質改善や基礎代謝を活発にできるものが沢山あります。
中華料理をご想像ください。
八宝菜やエビチリ等には、八角や茴香・さらには生姜の乾燥したもの(乾姜)・シナモン・ナツメ・クコの実・蓮の実など、ちょっと使えるものが満載です。
東洋医学ではこれらの食材を組み合わせて野菜やお肉、お魚などを調理したら漢方の力と同じ効果を得ることが出来ると説いています。
元気がなく疲れを感じて貧血気味の時には、クコの実や松の実さらにナツメを刻んで鳥のスープを作れば、体が温まり途端に元気になります。
クコの実は体液を増量させて松の実は皮膚や髪がつやつやになり、血液を作り出す手助けをします。
鶏肉は体を温めますので、ナツメを入れると気持ちが安定して血液がらみで体調を整えてくれます。
しかし、これらは三因制宜(季節と体調と体質)を把握していないとその人に合った食事にならず、帰って体調を悪くする場合もあります。
ご自身が冷え体質か熱ごもり体質かを把握したうえで、ご利用頂ければと思います。
もしもわからない場合には、漢方薬局できちんとお話ししてから、お使いいただいたほうが間違いないと思います。
ご相談は無料の場合が多いので電話などでアポを取ってからのほうが良いと思います。
漢方にも副作用があるものが沢山あるため、用心することも大切です。
さらに、漢方薬局で処方してもらった漢方薬は、一週間以上続けても何ら効果が無い場合には使用を中止し、別のものに切り替えていただいたほうが良いように思います。
サプリの効果は人それぞれ
体質改善に病院でも処方してくれるのがサプリです。
サプリには沢山の種類がありますが、体質改善や結果を出してくれるものも増えています。
例えば、「髪は染めて隠すものではなく飲んで治すものです・・・」なんて言うものもありますよね。
いやいや「飲んで治るの?え?白い髪が真っ黒になるって?マジですか?」と思ってよく読んでみると下には必ず小さい文字で「個人差あります」と載っています(笑)
友人でこういうのを自分で実験することが大好きな方がおりまして、早速連絡を取り聞いてみました。
4ヶ月使ったけどまだ効果は無いようです。
個人差があるので、他の方にどうかはわかりません。
さらに友人のお母様は長年ひどい便秘に悩まされ、とうとう乳酸菌をサプリで取るようになったそうです。
ヨーグルトが嫌いで食べられないそうです。
ところが、半年過ぎたころから体調が激変して、復調して便秘も解消しているとのことです。
こうなると、個人差って良く解らなくなりますが、効果があるかどうかは使ってみることが大事になってきますよね。
私も何か使ってみようかなぁと思っているところですが、まだどれかに決められずにおります。
さらに、沢山の種類を一度に取ることは副作用がある場合もあるのでご注意ください。
ファスティングという選択肢
最近とても話題沸騰なのがファスティングです。
ファスティングというとスポーツみたいな感じがしますが、「断食」 のことを指します。
断食はコーラン(イスラム教)の十八番のように思われておりますが、体質改善にはとても役に立つと言われ、注目を集めております。
エアロビでもヨガでも断食は道場まで出来ており人気が高いようです。
そもそも断食がどうしていいのかなのですが、断食することで胃腸が休まり、吸収率が大幅に改善されることなどから止まっていた体が余分な汚れを落として活発に代謝するなどのメリットが沢山あると言われています。
しかし、お腹がすいて胃腸障害ということもあり食べなかった分を断食明けに過食してかえって調子を悪くする人も多いようです。
そこで注目を集めているのが「プチ断食」です。
プチ断食ですと、夜だけとか、お昼だけの断食を一週間でやめるので続かない人でも無理なく続けることが出来るらしく人気が出ております。
「1日おき断食」 というのが、ダイエット効果が高いと流行しているくらいです。
朝から何も食べない一週間より、一食だけ抜きながらの一週間だと調子がいいのは当然な気がします。
それに続けられるという達成感も得られます。
「考えた人はえらい!」と言いたいですが、コーランで行う断食は一か月間ですが日没からは食べられるので、これこそがプチ断食です。
私も一ヶ月に一週間やっておりますが、夜だけなので調子は良好です。
胃腸障害の方にはいいかもしれません。
関連:ファスティングの安全なやり方と効果~3日間のプチ断食でダイエット!
Mato-MEMO
皆さんはどれで実感されるのか、わからないですが、食事までの部分が最も大切な部分となりますので、是非ご参考になさってください。
- 睡眠力・運動・食事・漢方・サプリ・ファースティング(断食)の順番で効果を確認しながら行っていくのが得策だと思います。
- 睡眠には体質改善や代謝をしてくれる時間が決まっており、その時間に睡眠を十分にとらなければ代謝も体質改善も血流改善もありません。
- 運動は筋力や骨を確実に代謝させるので怠らずに続けることが大切です。出来る限り長く続けられるように、動きが楽でご自身が無理のないものを選ばれるといいと思います。
- 食事は体質改善や新陳代謝に不可欠なため、かなり詳しくお話しさせていただきました。色々なものを旬な時期に、地産地消を心がけていただきながら決まった時間に取っていただくこと、さらにバランスを考えての胃腸に優しい食事をとる事や、よく噛んで食べることをお勧め致します。
- 漢方は効果が高く効き目も大きいため、容量用法を守ることは勿論、体質や体調と季節を加味して利用することをお勧め致します。若しも一週間で目立った効果がなければ他のものをお使いください。また、きちんとした漢方の処方は漢方薬剤師や漢方薬局でご相談の上お使い頂くことをお勧め致します。
- サプリは体質に合ったものをお選びいただければと思います。複数を一緒に取ることは避けて、まずは決めたものをじっくり服用して結果を急がないことも大切なようです。
- ファスティング(断食)はプチ断食に切り替えて、最初から三食全部抜く断食ではなく、プチ断食と言って、一日一回一食だけの断食を行われるようにお勧め致します。体質改善や代謝を促すものであり、食べないことでイライラしたり体調を壊すこともあるため、まずは一食だけを抜いて代謝をさせて体質改善につなげていく方法をご検討ください。
女性は常に血液不足で冷えを伴う体調悪化が懸念されます。
そんななか、体質改善や代謝ができるようになるとお肌や便秘のトラブルに悩む必要が無くなります。
今からの人生楽しく健やかに過ごせれば、ストレスにも負けない体力が維持できるようになります。
睡眠・運動・食事の三つで体質改善や代謝を上質にできると言われている昨今、必ず体調が良くなるはずです。
良い眠りを得て、運動や食事に気を配り100歳まで病気知らずで頑張る工夫をしていただきたいと思います。
私も金さん銀さんの御料理見習おうかと思っています(お魚炊いた煮汁でお野菜炊く)。
めざせ、101歳~♪
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、肌荒れやスキンケアに関する予防法や改善策、最新の美容情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。
出典元:https://ovo.kyodo.co.jp
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