年齢を重ねると避けられないのが、頬にできるほうれい線です。
このほうれい線があると、どうしても老けてみられてしまいます。
ほうれい線ができてしまう原因に、誰もが避けられないのが重力です。
重力があるために、頬も下に下がってしまうのです。
ほうれい線を完全になくすためには、美容整形しかありませんが、普段のマッサージやエクササイズで目立たなく、なくなって見えるようにすることができるのです。
ほうれい線を無くすためには、一体どんな方法があるのでしょうか?
ほうれい線ができる原因
この気になるほうれい線ですが、いったい何が原因でできてしまうのでしょうか?
一番の原因は、年齢をかさねていくことで、コラーゲンが減少してしまうことなのです。
コラーゲンが少なくなってしまうと、肌の弾力性がなくなっていき、皮膚組織もたるんでしまい、頬の位置が下がってしまうことでほうれい線ができてしまうのです。
さらに、紫外線や喫煙の影響でコラーゲンがさらに失われてしまい、よりほうれい線が目立ってしまうようになるのです。
また、重力によって頬の位置が下がってしまうことで、ほうれい線が目立つようになってしまいます。
つまり、うつむいた状態が長く続いてしまうと、よりほうれい線も目立ってくるのです。
ほうれい線を予防するには…
頬にある表情筋を鍛えることで、頬のたるみを防ぐことができほうれい線予防になるのです。
日々の生活の中では、食事の食べ方に気をつけることがポイントです。
誰でも食事をするときには、噛み癖があり、左右のどちらかをよく使っています。
この食事のときによく使うほうのほうれい線は、薄くなっているはずです。
頬をよく動かし、表情筋を鍛えることで、ほうれい線はできにくくなるのです。
仕事でパソコンの使用時間が長かったり、スマートフォンの使用時間が長かったりすると、どうしてもうつむいている時間が長くなります。
「そんなことが関係あるの?」と思われるかもしれませんが、大きな影響があるのです。
うつむくことで頬の筋肉が重力とともに下に下がってしまうので、ほうれい線の原因となってしまいます。
また、お肌のお手入れの基本となる保湿もほうれい線予防には、重要なポイントとなります。
肌の乾燥はしわの原因となりますが、頬の周りはそのしわからほうれい線へと変化してしまいます。
ほうれい線をなくすマッサージ
リガメント
リガメントは皮膚を骨に固定している靭帯のことです。
この靭帯が硬くなっていると、筋肉が思うように動かなくなってしまうことでほうれい線が目立つようになってきます。
このマッサージを始めたばかりのころは、痛いと感じることがあるかもしれませんが、これは筋肉や靭帯が硬くなってしまっているためなので、多少の痛みは我慢する必要があります。
- 親指を頬骨の下に差し込むように滑りこませます。
- 頬骨のラインに沿って、頬骨を持ち上げるようなイメージで、親指で頬骨を押します。
- 親指の位置を少しずつずらしながら、頬骨全体を押し上げていきます。
長時間やり過ぎると、靭帯に傷を作ってしまうことがあるので、1日2分程度、気持ちいいと感じる強さで、お風呂上りにする程度で十分効果があります。
口の中を親指でマッサージ
口の中から頬の筋肉の緊張をほぐして、たるんでしまった皮膚を持ちあげる効果があると言われています。
- 右手の人差し指、中指、薬指で左頬のほうれい線を押さえます。
- 右手の親指を口の左側に入れて、ほうれい線を優しくマッサージします。
- 右側も同様にマッサージします。
ほうれい線を無くすエクササイズ
くちびるエクササイズ
2ℓのペットボトルを使って行います。
- ペットボトルを両手に持って立ち、足を肩幅に開きます。
- 「ほーっ」と息を全部が吐き出します。
- おしりに力を入れて、唇だけでペットボトルの中の空気を思い切り吸い込みます。
- 今度はおしりの力を抜いて、もう一度ペットボトルに息を思い切り吐き出します。
これを1日3セット行って下さい。
プクプクエクササイズ
「かたつむり」の歌に合わせて、頬を順番にふくらませていきます。
- でんでんむしむしかたつむり・・・右ほほ
- お前の目玉はどこにある・・・左ほほ
- つの出せ・・・上歯茎と上唇の間
- やり出せ・・・下歯茎と下唇の間
- 目玉出せ・・・目を大きく開き、顔全体をふくらます気持ちで
このエクササイズで表情筋が大きく動き、ほうれい線予防に効果があります。
最後に…
ほうれい線予防のエクササイズやマッサージは、やればやっただけ効果がありますが、やり過ぎは皮膚や筋肉への負担となり、かえってほうれい線を目立たせる場合もあります。
美容のためと長時間するよりも、自分へのリラックス効果を促す気持ちで取り組むと、ストレス解消にもつながり、一石二鳥の効果を得られます。
気持ちよさがほうれい線予防にもなるなんて、ほうれい線エクササイズやマッサージはいい方法ですね。
ぜひ一度試してみて下さい!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、肌荒れやスキンケアに関する予防法や改善策、最新の美容情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。
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