三五八漬けって何かしら?を思われる方も少なくないと思います。
三五八漬けとは、東北地方に古くから伝わる郷土料理で、米麹に塩を加えた漬け床に野菜を漬ける漬物なのです。
この三五八漬けは、ぬか漬けに比べ、クセが少なく、三五八漬けの素を使うとより手軽においしい漬物ができます。
三五八漬けとは
不思議な名前の漬物と思われる方も多いでしょう。
これは「塩・米麹・蒸した米=3:5:8」の割合で混ぜ合わせた漬け床を使うことから、「三五八漬け(さごはちづけ)と名付けられたと言われています。
栄養価の高い米麹が原料なので、麹のマイルドな香りと自然な甘味が感じられる漬物になります。
米麹には脂質代謝を促進する働きがあり、ビタミンB群が豊富なので美肌効果もあります。
また、食物繊維やオリゴ糖も多く含まれているので、腸内環境を整えたり、免疫力を高めたりする効果もあります。
野菜だけではなく、肉や魚を漬け込むことで、生臭さが消え、旨味が増し、より美味しくなります。
本来の三五八漬けの漬け床は、米麹、蒸したご飯を混ぜて保温し、甘酒を作り、それに塩を加えて冷蔵庫で10日ほど寝かすと出来上がります。
漬け床を作るのは少々お手間なので、市販されている「三五八漬けの素」を使うと、簡単に三五八漬けを楽しむことができます。
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三五八漬けで食べると美味しい野菜
ぬか漬けと同じように「きゅうり・にんじん・大根・なす・かぶ」などお好みの野菜を漬けることができます。
ぬか漬けではあまり見かけない「かぼちゃ・ブロッコリー・カリフラワー」も三五八漬けにすることができます。
これらの固い野菜は、レンジで加熱してから、三五八漬けの素に漬け込みます。
漬け時間は、常温では8~14時間程度、冷蔵庫内で漬ける場合は12~18時間程度です。
野菜の種類や大きさによって、漬け時間は調整してみて下さい。
野菜は取り出した後、三五八を軽く拭きとるか、軽く洗い流して、食べて下さい。
三五八漬けで美味しい野菜の種類
どんな野菜でも美味しく食べられます。
おすすめは、ぬか漬けと同じく「きゅうり・なす・にんじん・大根・かぶ」などです。
大きさにもよりますが、漬け時間は常温では8~14時間程度、冷蔵庫内で漬ける場合は12~18時間程度です。
漬け始めのうちは、味が濃くなるので、時間は短めにしてみて下さい。
何度も漬けているうちに、野菜の水分が出て、三五八漬けの漬け床が水っぽくなって、味が薄くなってきます。
そうなったら、三五八漬けの素を追加してみて下さい。
最後に…
三五八漬けは、野菜をおいしく食べられるだけではなく、米麹に含まれるビタミンB1、B2、B6、葉酸、パントテン酸、ナイアシンなど栄養素が豊富なので、健康と美をサポートしてくれます。
難しい漬物ではなく、漬物初心者でも気軽に始めることができます。
三五八漬けにチャレンジし、より健康と美しさを手に入れてみませんか?
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出典元:http://nimpoh.silk.to
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