三五八漬けは、東北地方に古くから伝わる郷土料理で、米麹に塩を加えたものに野菜などを漬けてできる漬物です。
三五八漬けは、ぬか漬けとは違い、毎日かき混ぜるなどのお手入れはいらず、漬物初心者でもトライしやすい漬物です。
三五八漬けの簡単な作り方と保存方法について、お伝えしていきます。
三五八漬けの素の作り方
三五八漬けは「塩:米麹:蒸した米=3:5:8」の割合で混ぜ合わせた漬け床を使う漬物です。
三五八漬けの漬け床は、炊飯器で炊きあがったご飯に、米麹と60℃くらいのやや熱めのお湯を入れて、よくかき混ぜます。
これを炊飯器などで約10時間保温してできた甘酒に塩を混ぜ込み、冷蔵庫で10日間寝かせます。
これで三五八漬けの漬け床が完成です。
手作りの三五八漬けの漬け床は時間もかかり、お手間なので、より簡単に三五八漬けを楽しみたい方は「三五八漬けの素」を使うと便利です。
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この三五八漬けの素1袋に水200~250mlを加えて混ぜるだけで、簡単に三五八漬けの漬け床ができます。
三五八漬けでの漬物の作り方
きゅうり・大根・にんじん・かぶなどお好みの野菜を、野菜全体が隠れるまで三五八漬けの漬け床の中にしっかりと漬け込みます。
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漬け時間は、春や秋では8~14時間、夏の冷蔵庫で漬けるとき、冬は12~18時間程度です。
漬け始めのころは、漬け床自体が塩辛いので、漬け時間を短めにして下さい。
野菜を数回漬け込むと野菜の水分が出て、漬け床がゆるくなってきます。
漬物の塩味が薄くなってくるころには、漬け床がかなり水っぽくなり、味も薄くなっているので、スポンジなどで漬け床の水分を吸い込ませて取った後、三五八漬けの素を足していきます。
三五八漬けの漬け床にカビ…の時の対処法
ぬか漬けのようなお手入れはしなくてもいいとは言っても、三五八漬けの漬け床に白っぽいカビが生えることがあります。
麹菌そのものがカビなので、気になる部分を取り除いてから混ぜてしまえば問題はありません。
この漬け床に生えるカビは、漬けた野菜から水分が出てきて、三五八漬けの漬け床の塩分濃度が下がることが原因です。
漬物の塩味が薄くなってきたら、塩を足して下さい。
また気温の高い夏は、カビが生えやすくなります。
夏場は冷蔵庫での保管をおすすめします。
最後に…
三五八漬けは、ぬか漬けよりも気軽に始められる漬物です。
野菜だけではなく、肉や魚を漬けると旨味が増し、おいしく食べることもできます。
気軽にいろんな方法で楽しめる三五八漬けから手作りの漬物にチャレンジしてみてはいかかでしょうか?
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出典元:http://nimpoh.silk.to
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